秋風が心地よく吹き抜ける11月。読書の秋にもぴったりなこの季節、お子さんと一緒に絵本の世界に飛び込んでみませんか？今回は、11月に読みたい心温まる絵本を厳選してご紹介します。秋の自然の美しさ、収穫の喜び、そして人や動物たちの温かい交流を描いた物語を通して、お子さんと一緒に豊かな時間を過ごしましょう。
🍂色づく葉っぱとどんぐりの世界で秋を満喫！🍂
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『どんぐりむら』シリーズ (作：長谷川義史)
長谷川義史さん独特のユーモラスなタッチで描かれたどんぐりたちの世界は、子どもたちの想像力をかきたてます。どんぐりむらでは、パン屋さんが焼きたてのパンを売っていたり、お医者さんが患者さんを診ていたり…まるで人間の世界のように様々な仕事があります。
どんぐりたちが繰り広げる日常を通して、子どもたちは社会の仕組みを遊び感覚で学ぶことができます。また、どんぐり拾いに出かけたくなること間違いなし！秋の自然への好奇心を育むのにぴったりの絵本です。
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『もりのおふろやさん』 (作：長谷川義史)
秋も深まり、森に訪れる静けさの中、動物たちは一体何をしているのでしょう？ この絵本では、森の動物たちがみんなで温泉を楽しむ様子が描かれています。湯船につかって気持ちよさそうな顔をする動物たち、お風呂上がりに牛乳を飲む姿など、見ているだけでほっこり温かい気持ちになります。
子どもたちは、動物たちの可愛らしい姿を通して、秋の自然の豊かさを感じることができるでしょう。
🍠食欲の秋！おいもほりほりの絵本で収穫の喜びを味わおう！🍠
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『おおきな おおきな おいも』 (作：いもとようこ)
土の中から大きなおいもが出てくる感動を、子どもたちに教えてくれる絵本です。みんなで力を合わせて土を掘り、大きなおいもが出てきたときの喜びは格別！おいもをみんなで分け合って食べるシーンは、収穫の喜びと感謝の気持ちを伝えてくれます。
シンプルなストーリーとリズミカルな言葉は、小さなお子さんにもぴったり。読み聞かせを通して、食育にも繋がる一冊です。
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『さつまのおいも』 (作：五味太郎)
五味太郎さんらしいユーモア溢れる絵本で、さつまいもの様々な食べ方が紹介されています。天ぷら、大学いも、スイートポテト…おいしそうな料理の数々に、子どもたちもきっとお腹がすいてしまうでしょう。
さつまいもがどんな風に料理されるのか、イラストを見ながら楽しく学ぶことができます。食への興味を広げ、好き嫌いなく食べることの大切さを伝えるのにも役立ちます。
🐾心温まる交流を描いた絵本で思いやりの心を育もう🐾
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『もりのてぶくろ』 (作：ミハイル・サポトフスキー)
寒い冬が来る前に、森の動物たちが手袋の中で温め合う心温まるお話。小さなネズミから大きなクマまで、様々な動物たちが次々と手袋に入ってきます。最初はぎゅうぎゅう詰めだった手袋も、最後はみんなが仲良く温まることができます。
動物たちの思いやりと助け合いの精神は、子どもたちの心に優しく響くでしょう。多様性を認め合い、共に生きる大切さを学ぶことができます。
これらの絵本を通して、お子さんと一緒に秋の豊かな自然を感じ、温かい気持ちで11月を過ごしてみてくださいね。絵本の世界は、子どもたちの想像力を育み、豊かな心を育てるための素晴らしい贈り物です。
