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12月におすすめの絵本:心温まる冬物語とクリスマスの魔法

街のイルミネーションが輝きを増し、クリスマスソングが流れる12月。寒い冬だからこそ、お子様と温かい部屋で絵本を読み聞かせ、心温まる時間を過ごしてみませんか? 今回は、12月に読みたい心温まる絵本を、クリスマスの物語、冬の情景を描いた物語、そして11月からの継続で楽しめる収穫の物語に分けて詳しくご紹介します。

🎄クリスマスの魔法とときめきを味わう絵本

    • 『よるくま クリスマスのまえのよる』(作:酒井駒子)

クリスマスイブの夜、主人公のよるくまは、サンタクロースにどうしても会いたくて、ひとりで冒険に出かけます。夜の静けさの中、雪道を歩くよるくまの姿は、どこか儚げで、読者の心を掴みます。 美しいイラストと、静かで幻想的な世界観で、クリスマスの特別な雰囲気を存分に味わえる一冊です。サンタクロースへの憧れと、クリスマスの夜への期待感が高まる、特別な夜にぴったりの絵本です。

  • 『さむがりやのサンタ』(作:レイモンド・ブリッグズ)

ちょっぴり人間味あふれる、ユーモラスなサンタクロースを描いた絵本。 寒いのが大の苦手なサンタクロースは、プレゼント配りにも苦労します。 文句を言いながらも、子どもたちのために一生懸命プレゼントを届けるサンタクロースの姿は、どこか親しみやすく、笑いを誘います。 一般的なサンタクロースのイメージとは少し違った、ユニークなサンタクロースに出会える、クリスマスの楽しさを新しい角度から味わえる絵本です。

❄️ 冬の温かさと優しさに触れる絵本

  • 『ぐりとぐらのおきゃくさま』(作:中川李枝子, 山脇百合子)

雪がしんしんと降る寒い日、ぐりとぐらは大きな足跡を発見します。「だれのあしあと?」とドキドキしながら足跡をたどっていくと…。 人気シリーズ「ぐりとぐら」の冬のお話。大きなカステラを作るシーンは、子どもたちの食欲を刺激すること間違いなし! 温かいカステラと、思いがけないお客さんとの交流を通して、冬の楽しみと、おもてなしの心を伝えてくれる心温まる一冊です。

  • 『てぶくろ』(作:ウクライナ民話)

雪道で片方の手袋を落としてしまった男の子。 その手袋の中に、次々と動物たちが入っていきます。ねずみ、かえる、うさぎ、きつね、おおかみ、いのしし…と、どんどん増えていく動物たち。最後は、手袋の持ち主である男の子が戻ってきて…。繰り返しのフレーズと、ユーモラスな動物たちの表情が楽しい、ウクライナ民話を基にした絵本です。 限られた空間で動物たちが協力して過ごそうとする姿に、ほっこりとした温かさを感じます。

  • 『きつねのおふろ』(作:新美南吉)

寒い冬の夜、きつねがお風呂で温まる様子を描いた、新美南吉の童話絵本。 美しい日本語で綴られる物語と、繊細な絵が、日本の冬の情景と、きつねの温もりを優しく伝えてくれます。 静かで心安らぐひとときを、親子で共有できる絵本です。

🥔 収穫の喜びと感謝を味わう絵本 (11月と共通)

  • 『おおきな おおきな おいも』(作:いもとようこ)

家族みんなで力を合わせて、大きなおいもを掘り起こすお話。土の中から大きなおいもが出てきたときの喜びと、収穫への感謝の気持ちを、シンプルながらも力強く伝えてくれます。 おいもほりの体験と重ね合わせて読むと、より一層楽しめるでしょう。食育にもつながる、大切なことを教えてくれる絵本です。11月の収穫時期から、冬を通して楽しめる作品です。

これらの絵本を通して、お子様と一緒に冬の豊かな時間を楽しんでください。 絵本は、子どもたちの想像力と心を育み、温かい思い出を紡いでくれるでしょう。

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